中国韓国のクレームからの恩恵
自分が小さいころは日本が犯した戦争のことを教えてくれる人もいなかったし、現在の様に中国や韓国からのクレームもなかったので、日本国憲法の意味を知ることはありませんでした。ここ20年位で中国と韓国の国力がついてきて、貧富の格差が出てきて、国民の不満を日本にぶてけてくるようになったのです。お陰でなぜ日本国憲法が戦争放棄のままでいられるのか知ることができるようになりました。
戦後、日本を占領したアメリカのGHQは、資源のない日本が長きにわたってアメリカと戦争できたことで、日本人のまじめな国民性に脅威を持って、二度とアメリカに逆らうことのないように、世界的に国家に認められている自衛以外は戦えないように、戦争を放棄した日本国憲法を作ったのです。そのやり方は強引なものでしたが、現在アメリカが軍隊が必要だからといって日本の自衛隊を戦いの舞台に引き出すことはできない憲法を作ったのです。そのかわりに日米安保条約で日本が攻撃された時はアメリカが日本を守り、その引き換えとして沖縄や日本の各地にアメリカ軍を駐留させて、さらには日本経済がアメリカの企業の市場としての働くことになっています。アメリカ経済のパートナーであることは日本がアメリカに交換条件としてやらなければならないことなのです。、お互い互助的に働く仕組みを両国が作ったのです。
その引き返せない歴史が今日の日本の平和を守っているのです。あまり自衛隊にお金を掛けなくても、公共事業や福祉にお金が使える様にしておあるので、今日の日本の繁栄があるのです。
日本が将来、自国で軍隊を持って日米安保条約も破棄するようなことになれば、また、歴史は同じことを繰り返すことでしょう。しかしながら、なかなかこの仕組を崩すことはできません。また、多くの日本人が軍隊を増強することを望んではいません。平和ぼけと言われようと、たまたま作られたこの平和の仕組を壊すことは愚かなことだと多くの日本人は知っているからです。中国や韓国が常に日本の戦争で犯した罪について文句を言っているから、日本人はいつになったらこのことから開放されるのかといやな気分になりますが、もう二度と同じ罪を犯してはいけないと常に考えるからです。おかしいのは文句を言っている中国が軍を拡大して、世界を支配しようとしていることです。意味不明ですが、とにかく中国韓国は何かにつけて反日の狼煙を上げてきます。
しかし、冷静に考えてみると、中国や韓国には経済発展に協力したという日本の償いはしてあるので自分の国を卑下することはなく、むしろ中国韓国に感謝しても良いかもしれません。彼らが騒げば騒ぐほど、日本は軍拡に走ることなく、平和国家を維持して行き、将来の子孫の平和も約束することができるからです。いくらアメリカが日本国憲法を変えて欲しくても、中々変え難い状況の中で、未来永劫中国韓国が騒いでくれれば、この平和を維持することが出来るのです。政治家と国民の知的レベルは比例しているので、政治家だけを責めるのは自分自身を責めることになるので、やめた方が良いと思います。
日本がたまたま手に入れた平和が、中国韓国の心ない中傷で維持されて行くのです。今後も千年経っても過去日本軍が犯した罪について、中国韓国に中傷してもらいたいものです。
このように、人から攻撃を受けることで自分が強くなって正しい道を歩んで行くような事例は数限りなくあると思います。攻撃でなくても運悪く大変なピンチを迎えた時も、それを乗り越えるために工夫したことがのちの富をもたらすという話は、大抵の成功者の話には出てきます。他者からの非難や思いがけないピンチに対して、正攻法で立ち向かって得た知恵は永久の財産であり、1度や2度失敗をしても、それを跳ね返すパワーがあれば、そこから得たものはさらに強大になってくるのです。
自分の生活の中で、中国や韓国のような存在は誰でも持っていると思います。それを大切にして真剣に立ち向かってこそ、その先に幸せが待っています。人間は愚かなものなので、障害がなくなるとすぐにいい気になって別の失敗を繰り返します。その度に乗り越えた人にこそ成功の二文字が与えられるのだと思います。
成功者の対談であの時の失敗があるからこそ、現在の自分が存在すると誰もが話すのは、今まで話した理論に即したものだと考えます。
それを守りさえすれば、どの世界でも成功者になるのは簡単ではないが、単純な話かもしれませんね。
自分にとってのアンチの存在こそ、自分自身を成長させてくれると考えます。