院長の独り言
Monologue

2026.3.2

ある日突然国税局査察がやってきました。

  長らくブログを休止していましたが再開させて頂きます。

 この度は私の脱税の不祥事に関しまして、ご心配やご迷惑をおかけいたしましたこと心よりお詫び申し上げます。

 1年半前の9月10日朝8時に我が家に突然広島国税局査察部がやってきました。半端な人数ではなくて数十人でやって来て、自宅とクリニックに分かれてすべての荷物を捜索されて、家族の鞄やたんすやベットの中まで調べられて、結局私の趣味の時計のみが問題となりました。高額のパテックフィリップの時計を集めるのを趣味としていました。東京の時計店で購入した一部の時計を法人のお金で科目をすり替えて買ってしまいました。これが査察が入った原因です。

 実はその半年前に出雲税務署の調査で脱税が発覚していて、ほとんど調査が終わっていたので、この状況でさらに査察が入るのかと驚きました。私が素直に応えたからか査察部の人たちはみんな紳士的で、恐怖を感じることはありませんでしたが、私にはトイレまで付いてこられました。結局、我が家からは時計以外は何も問題となるものは出ずに、出雲税務署が調べたものと何らわかるものではありませんでした。

 私の不徳の致すところで、弁解の言葉は何もありません。開業以来任せていた松江市の公認会計事務所とは今回を機に契約を切り、今期より九州の担当してくれた弁護士の先生のところの税理士と、広島国税局のノンキャリのトップであった先生の二重のチェックにより万全の経理行っています。二度とこの様なことが起こらないようにしていきます。

 2025年11月に広島国税局査察部から報道機関に一斉に告発の内容がリリースされてから、地元新聞とテレビ局に裁判のたびに3回報道されましたが、その間多くの患者さんが心配してくださって来てくださいました。とても申し訳なく、また私も家族も大変感謝しております。これからは、副院長の息子とともにもっと良い医療が出来るように精進していく覚悟です。

 初めて国税局がリリースした際に、地元の新聞記者の方がクリニックの前からは開かないので、後ろの職員の更衣室のところから入ろうとして職員に怖い思いをさせてしまいました。電話ではちゃんと取材に応えていて、大手の新聞社の方は礼儀正しくマナーを守ってくださっていました。

 最後に、先日裁判が終わって、懲役1年執行猶予3年罰金900万の刑を裁判長から言い渡されました。私は判決に素直に従って、今後はさらに世のため人のために私の人生の全てをささげる覚悟ができました。私の人生の中で大きな分岐点となっていくと思います。